滋賀県長浜市木之本町(ながはまし きのもとちょう)にある賤ヶ岳(しずがたけ)に、久しぶりに登ってきました。
今回は JR北陸本線の余呉駅の近くにある江土登山口から、尾根伝いに歩いて賤ヶ岳山頂を目指します。


余呉湖周辺の地図(JR余呉駅の向かいの看板)
賤ヶ岳山頂から、運休中の賤ヶ岳リフトと何度も交差する登山道を下りて、ふもとの大音登山口まで下りてきました。
最寄りのバス停は「大音」ですが
賤ヶ岳リフト乗り場の近くには、湖国バス深坂線のバス停「大音」があります。
ここで「木ノ本駅行き」のバスに乗ると、JR木ノ本駅に行けます。
ただ当日はバス停がありそうだとは思いながらも、バス停の正確な場所を知らなかったので、JR木ノ本駅まで歩いていくことにしました。
普段よく、国道8号線兼国道303号線でこのあたりを自動車で走っているのですけどね。
バス停の場所に関しては、まったく憶えていませんでした。
賤ヶ岳のふもとの集落を歩いて
さて木之本町大音(きのもとちょう おおと)の集落の中を歩いたことはありませんが、JR木ノ本駅のある方角は、周辺の景色からおおよそ判ります。
とりあえず駅を目指して、歩いていくことにしました。
- 大音大日如来堂
- 伊香具神社
- 余呉川を渡ると八幡神社
集落の中を歩いていくと、地元で祀られているお堂や神社がところどころにあります。
途中で見つけた伊香具神社には桜並木の長い参道があって、賤ヶ岳のふもとにある社殿には大むかし、このあたりを開拓した伊香津臣命(いかつおみのみこと)が祀られているようです。
ちなみに次の日(2019.05.12)は「賤ヶ岳まつり」のようで、幟(のぼり)が至るところに立てられていました。
JR木ノ本駅までは、ほぼ一本道
さて八幡神社から JR木ノ本駅までは、国道8号線兼国道303号線に並行して通っているまっすぐな道を歩いていきます。
何年か前に道路が渋滞していたとき、迂回路として通ったことがありました。
- 真っ直ぐな道
- 湖北病院
- 木立の向こうに JR木ノ本駅
田園地帯が多くて、日かげになっている場所がないので、日差しがすこし眩しかったです。
ただ真夏ではなかったので、それほど暑くはなく、ラクに JR木ノ本駅まで歩けました。
JR北陸本線に乗って隣の駅へ
- 駅前が工事中の JR木ノ本駅
- ホームへ
- 新快速 近江塩津行き
木ノ本駅からは JR北陸本線の電車に乗って、隣の余呉駅まで行きます。
ホームに下りて時刻表を見ると、昼間の時間帯は 1時間に 1本しか電車が来ないようです。
ただ運が良くて、待合所で 10分余り待っていると、新快速 近江塩津行きが到着しました。
- 田園風景と余呉湖と賤ヶ岳
- 余呉駅の改札へ
- JR余呉駅の駅舎
電車に乗っていれば、のんびり車窓を見ている暇もなく、すぐに JR余呉駅に到着します。
ホームに降りるとはるか遠くに、つい先ほどまでいた賤ヶ岳が見えました。
あとがき
駅から余呉湖観光駐車場までは、自動車がよく通るので、気を付けて歩きます。
結局昼食は、駐車場のそばにあるお食事処「豊味」で、余呉湖を眺めながら済ませました。

余呉湖観光駐車場への道
今回は当初の予定に無かったのですが、途中で電車に乗って移動してみました。
同じ道を往復するのとは違って、結構楽しめました。
またどこか別の場所でやってみたいと思います。
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