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【滋賀】長浜市の余呉湖を一周するついでに賤ヶ岳 その2 (リフトと塩津街道篇)

名所史跡めぐり
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昔、滋賀県の余呉湖(よごこ)を訪れたとき、湖の周りをぐるっと一周歩いたことがあります。

散歩の途中で、賤ヶ岳(しずがたけ)への登山口を見つけましたので、山頂まで登ってきたところです。

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賤ヶ岳リフトに乗ればお手軽に?

そう言えばつい先日、長浜市木之本町(きのもとちょう)側からリフトに乗って、賤ヶ岳の頂上まで上ってみました。

賤ヶ岳リフトに乗れば、お手軽に頂上まで行けるのかと思っていましたが、頂上付近には賤ヶ岳砦跡が残っているので、リフト降り場は頂上からかなり下った場所にあります。

男性の登山家

だからリフトを降りたあとは百メートル?ほど、坂道を登る必要があります。
全部登山することに比べれば、かなり楽なのですけどね。

賤ヶ岳リフトの駐車場はちと狭い

駐車場

なお、賤ヶ岳のふもとのリフト乗り場の近くには、駐車場があります。
車やバイクで行く方は、その駐車場に停めると、リフト乗り場が近くて便利です。

事故を起こした男性

ただちょっと狭いようで、ボクが行ったとき、大きめの車が駐車場から出ようとして、他の車に接触してしまい、パニックになっていました。

なお現在(2018.10.04)、賤ヶ岳リフトは線路脇斜面の土砂崩れのため、運休中です。
復旧のメドが立たないらしいので、しばらくは歩いて登るしかなさそうです。

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繁盛をきわめた飯浦のドライブイン

さて、賤ヶ岳の西のふもとには、木之本町飯浦(はんのうら)という場所があります。
そこにはかつて、繁盛をきわめた「奥琵琶湖ドライブイン」がありました。

ボクが子どもの頃、長浜方面から近江塩津(おうみしおづ)方面に行くときは、湖岸沿いの狭くて曲がった塩津街道を通らなければなりませんでした。

道の駅

ゆえに、ほとんどの車が「奥琵琶湖ドライブイン」で、一旦トイレ休憩をしていました。
観光バスもたくさん来るので、おみやげや食べ物がたくさん売れ、大繁盛していました。

新しい道ができるとお店が潰れる

ところが、1996年に塩津街道を迂回する、塩津バイパスというトンネルが出来てからは、人の流れがすっかり変わってしまいました。

時化

塩津バイパスは、異常気象で通行規制される、塩津街道に代わるものとして造られました。

ボクは、岐阜にUターンしてきてからも、たまに「奥琵琶湖ドライブイン」にトイレ休憩に寄っていたのですが、お客さんの姿も疎(まば)らで、明らかに寂れていました。

ボロ屋

現在では、そのドライブインは廃業され、その跡地はすっかり荒れ果てています。

新しい道路ができるのはいいのですが、それによってお店が潰れてしまうのは、何か怖いものがあります。

余呉湖散歩を再開

では賤ヶ岳を下山して、ふもとの余呉湖の周りを歩くことにします。
やっぱり下山は楽なので、すぐにふもとまで下りてきてしまいました。

余呉湖の西側の湖畔も狭いのですが、部分的に拓けた場所があります。
湖畔の南西部には、細長いあじさい園が造られ、その中には遊歩道も整備されています。

あじさい

このあたりは子連れの観光客もたくさんいて、みなさんあじさい園の中を散策していました。
だからボクも同じように園内を歩いて、北に進んでいきました。

次回もまだまだ、余呉湖の湖畔を歩きますよ。

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