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【滋賀】長浜市石田町にある横山城址をひと回り その6 (観音坂を坂下登山口へ篇)

森の中を歩く二人 超低山登山
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石田三成(いしだ みつなり)の出生地である、滋賀県長浜市石田町(ながはまし いしだちょう)のすぐ近くには、南北に長く連なる横山があります。

その山頂には横山城址があって、ハイキングコースが整備されているようなので、くるっとひと回りしてきました。

横山城址周辺地図
横山城址周辺地図

横山に作られた西国三十三所観音巡拝や観音寺への下山道への分岐点を通って、あずま屋のある広場で景色を楽しんだあとは、尾根道を歩いて観音坂峠まで下りてきました。

観音坂と縦走路の交差点

観音坂峠と峠地蔵
観音坂峠と峠地蔵

さて横山の尾根道を南に向かって歩いていると、観音坂峠に着きました。
観音坂は、石田三成が生まれた石田町と観音寺がある朝日集落をつなぐ尾根越えの道です。

ただそのことが判ったのは、後になってからです。

分かれ道に立つ男性

この場所には横山城址を指し示す案内板はあっても、ふもとの坂下登山口を指すものは何もなかったので、ちょっとあたりを探検することにしました。

分岐点(奥)朝日(右上)縦走路
分岐点(奥)朝日集落(右上)縦走路を南へ

とりあえず向かい側の尾根へ進むため、崩れかけた丸太の階段を登っていきます。
もしかしたら階段の登り口の丸太や枝は、軽い進入禁止を意味していたのかも知れません。

鉄塔を保守点検する道

デコボコした丸太の階段を登った先の尾根道は、それなりに歩く人もいるようです。
草が生えていないので、山道がはっきりと判りました。

ただ案内板がまったく無くなったので、横山ハイキング道ではなさそうです。

鉄塔が建つ草むら
鉄塔が建つ草むら

確認のためさらに歩いていくと、送電線用の鉄塔が建っている広い草むらに出ました。
人の通った跡がありますが、道を間違えたようなので、サクッと引き返すことに。

観音坂を坂下登山口へ

観音坂を坂下登山口へ
観音坂を坂下登山口へ

ということで来た道を戻って、ふたたび観音坂峠まで来ました。
今度は観音坂を西へ下りていくことにします。

最初のうちは歩きやすい道だったのですが、下りるに従って徐々に腐葉土が増えていきます。
終盤は大雨で寄せ集められたのか、窪んだ登山道の真ん中を腐葉土が占拠していました。

ただ腐葉土は踏み込んでも、あまり沈まないので、歩きにくくはないのですけどね。
それよりも困ったのは、いつまでも追いかけてくるヤブ蚊でした。

鬱蒼とした坂下登山口

坂下登山口の手前
坂下登山口の手前

さて腐葉土の道を下りてくると、生い茂る雑草の向こうに、道路や家並みが見えてきました。
ようやくふもとの石田町まで下りてきたようです。

草むらをかき分けて進んでいくと、踊り場があったのでそこから見渡すと、よく自動車に乗って通っている道路が、眼下に見えました。

坂下登山口
坂下登山口

最後に階段を下りていくと、最初に自動車を停めた駐車場のすぐ横に出ました。

あとがき

今回は登りやすさを考えて、日吉神社の方から横山の頂上まで登ったのですが、やっぱり傾斜が緩やかだったので、正解だったようです。

坂下登山口から登り始めると、道がつづら折りになってはいるものの、短い距離で一気に尾根まで登ることになり、そこからも尾根伝いに長い上り階段が続くので大変そうです。

山の頂上で叫ぶ

曇り空だったので期待していなかったのですが、横山の頂上からの景色は意外に良くて、しばらく見とれてしまったので、オススメです。

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