今から10年以上前の話ですが、母と近くに住んでいた妹と三人で春に、九州の大人気の温泉に遊びに行ってきました。
べっぷ地獄めぐりの「海地獄」と「鬼石坊主地獄」を見終わりましたので、由布院温泉に向けて出発です。
由布院温泉へ
カーナビ付きのレンタカーに乗っているので、基本的にはカーナビの指示に従っていれば、目的地に着いてしまいます。
べっぷ地獄めぐりから由布院温泉へは、県道11号線を通って行くことになります。
ただ、鶴見岳と由布岳のすそ野を通る道路なので坂道になっていますし、ところどころヘアピンカーブにもなっているので、気を付けて走らなければなりません。
最後に連続した 3つのヘアピンカーブを回って、そのまままっすぐに県道216号線に入ると、由布院温泉の市街地に入りました。
由布市内の地名は、市町村合併を繰り返したことで、「由布院」と「湯布院」の表記が混在しています。
由布院温泉の野蒜山荘へ
由布院温泉の市街地を通る県道216号線を走っていると、変わった形の交差点「湯布院」がありますので、そこで北に右折して県道617号線を登っていきました。
すると正面に、陸上自衛隊の湯布院駐屯地の敷地がありますので、右に迂回しました。
あとは道なりに坂道を登っていき、道路の左側に出ている宿の看板に従って、ちょっと細い道を入っていくと、その晩のお宿「野蒜山荘(のびるさんそう)」に到着しました。
お宿 野蒜山荘

野蒜山荘の入り口は、暖簾の掛かった門になっていて、そこから階段を上がっていきます。
受付を済ませて通された部屋は、和室でした。

部屋の窓からはまだ春だったので、由布岳のすそ野?の一部とそこから生える葉のない木が見え、左の方には温泉場らしく湯気が立ち上っていました。

早速お風呂に行ったのですが、女性用のお風呂のお湯の出が、とても少なかったとのこと。
折角、由布院温泉まで来たのに、女性たちは満足に温泉につかれなくて、不満のようでした。

なお、ボクの方の男湯は、露天風呂も内湯も共に、湯量も豊富にありましたので、ちゃんと温泉につかれましたよ。
昔の話なので、現在はもう復興して直っているでしょうけどね。
やまなみハイウェイを通って
さて、ゆっくり休んだ次の日は、再び県道11号線を通って、予定通り、次の目的地である「くじゅう花公園」を目指すことになりました。
県道11号線のうち、大分県の由布院から熊本県の阿蘇市までは、標高が高い場所を道路が通っているので、別名やまなみハイウェイと呼ばれています。

その日は運悪く、霧が出てきたせいで視界が悪く、ゆっくりと安全運転で走ることに、なってしまいましたので、通常よりかなり遅くなってしまいました。
九重夢大吊橋を遠くに見て
そういえば途中で、九重夢大吊橋を渡りに行こうと、遠回りもしてしまいました。
九重夢大吊橋が道路から見えるところまで行ったのですが、駐車場を見たところ、多くの観光バスなどで、大混雑していました。

また、九重夢大吊橋の方を見やると、吊橋の上も多くの人でごった返していました。
もしこのまま吊橋に行って、もしものことがあると困りるので、引き返してしまいました。
次は、くじゅう花公園に行きます。
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