雪野山(ゆきのやま)は、滋賀県東近江市(ひがしおうみし)と蒲生郡竜王町(がもうぐん りゅうおうちょう)、近江八幡市(おうみはちまんし)にまたがった細長い山です。
久しぶりに雪野山ふるさと街道を走ったら、以前から気になっていた雪野山歴史公園の看板を見付けたので、ちょっと園内でウォーキングするために寄ってみました。

雪野山のふもとから、旧八幡神社跡地とあずま屋を経由して眺望展望台まで登り、遠くに見える山やまの景色を楽しみました。
尾根筋に立つ鉄塔の分岐点

さて眺望展望台から登ってくると、すぐに鉄塔が立っている尾根筋に着きました。
そのまままっすぐに進むと、鉄塔を回り込んで、雪野山山系の安妃山に行けるようです。

ただ今回の目的地は雪野山古墳なので、左に曲がって尾根道を歩きます。
雪野山古墳までは残り、490メートルになりました。

なお松茸山の期間中に、雪野山で松茸を採ると、駄目なようです。
また散策路から外に出ると、松茸どろぼうの疑いを掛けられるので、注意が必要です。
大岩の横を抜けて

雪野山古墳へ行くには、さらに坂道を登って行かなければなりません。
丸太の階段を登っているときに、丸太をよく見たら、これも樹脂製擬木を使った階段でした。
本当の木を使った丸太の階段は月日とともに朽ちますが、樹脂製ならかなり長持ちします。
安心して階段を上り下りできそうです。

雪野山古墳までは残り、350メートルになりました。

雪野山の尾根道の途中には、大岩の上を乗り越える場所もあります。
地表に出ているのはほんの一部で、実は地面の下に巨大な岩石が隠れているのでしょうね。
廃道の入り口
大岩を乗り越えると、比較的なだらかな道がかなり続きます。
特に目ぼしいものはありませんが、木々の間を歩いて森林浴をしておきました。

さて森を抜けると尾根道の谷側に、いきなり開けた斜面が広がっていました。
下に道らしきものが見えたので、斜面を下りてみると「この先行き止り」と案内があります。
この先は階段に雑草が生い茂り、廃道になっているようでした。
せっかく斜面を下りてきたので、ここからの景色を見てみることにします。
数本の木が邪魔ですが、見晴らしがそこそこ良くて、遠くの方がよく見えました。
雪野山古墳へ

「この先行き止まり」の看板から尾根道まで戻って、ふたたび歩き出します。
すると前方に、雪野山古墳らしき盛り上がった場所が見えてきました。

その広場の中央には、よく見えませんが、何らかの案内が立てられているようです。
ようやく目的地の雪野山古墳に到着しました。
あとで雪野山古墳の地図を確かめたら、実はもうすでに巨大な雪野山古墳の上を歩いていました。
つぎはさらに雪野山古墳を見て歩きます。
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