【滋賀】長浜市高月町の赤後寺から涌出山に登って その3 (涌出山から下って篇)

森の中を歩く二人 超低山登山
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滋賀県長浜市高月町(ながはまし たかつきちょう)には、涌出山(ゆるぎやま)があります。
その中腹には赤後寺(しゃくごじ)という、ちょっと変わった名前のお寺があります。

調べてみると涌出山は、「涌出山いこいの森」として整備されているようです。
ボクにとっては、おあつらえ向きの超低山なので、試しに登ってきました。

日吉神社石鳥居の手前から、涌出山を登っていき、草ぼうぼうの山頂広場を、西から東へ散策し始めました。

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山頂東側の小山を越えて

さて涌出山頂上に広がる山頂広場を東へ歩いてきたら、またもや小山がありました。
その小山に登ってみると、さらに東側にデコボコした尾根が見えます。

近づいてみると、それは人工的に造成されたと思われる、連なる 3つの小山でした。
砦跡には見えないので、たぶん地元豪族の古墳群でしょう。

農地を荒らすイノシシ

小山群の表面には、草むらをかき分けて登った跡があったので、その道をたどっていくことに。
途中には、イノシシがエサを求めて地面を掘り返した跡もあったりしました。

古墳の上が涌出山の頂上

小山群の一番上に登り着くと、近くの木に山名と標高が書かれた札が括り付けられていました。
この場所が、涌出山の本当の頂上のようです。

低いとは思っていましたが、標高が 200メートルしかありません。
赤後寺駐車場のあたりが、標高100メートルほどなので、山頂に早く着いたのも頷(うなず)けます。

山の頂上で叫ぶ

金属板がすっかり錆びていますが「保健保安林」と書かれた標柱も立てられていました。
草むらの中を探すと、当然のことながら三角点も見つかります。

山頂から東の道へ

さて涌出山頂上から東側を見下ろすと、はっきりとした道が見えました。
同じ道を戻っても面白くないので、下りは東側の道を下りていくことにします。

下山している途中には、伊吹山小谷山山本山磯野山など、周辺の山やまが展望できる場所がありました。
景色がよく見えるように、邪魔な木が伐採されています。

涌出山の中腹には、戦没者の忠義を称えるために、立派な忠魂碑が建てられていました。
忠魂碑がよく見える場所には、人が集まれるように広場もあります。

日吉神社の拝殿の裏へ

忠魂碑広場から下りてくると、すぐ下で道は三方向に分かれていました。
涌出山の山頂広場を東へ歩いてきたので、赤後寺の駐車場に戻るため、今度は西へ下りていきます。

初めのうちは森の中を通る薄暗い小径でしたが、しばらくするとあたりは明るくなりました。
斜面の下を見ると、お寺の大きな屋根が見えます。

ということで、赤後寺本殿の隣にあった日吉神社の拝殿と本殿の間に到着しました。
赤後寺の駐車場は目と鼻の先です。

あとがき

赤後寺の「赤後」とは一般的に、六曜占いにおける赤口(しゃっこう)の次の日という意味だそうです。
赤口は縁起が悪いので、記念日を一日後ろへずらしたのでしょうか。

御枕石の説明によると、唐川集落の中には千手観音立像を隠したという赤川が流れていたそうです。
もしかすると、赤川の後ろにあるお寺という意味かも知れません。

近江国輿地誌略によると、そもそも赤後寺は江戸時代に「観音堂」とよばれていたようです。
赤後寺を拝観すれば、なぜ「赤後寺」になったのか、寺号のいわれを教えていただけるかも知れません。

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